11世紀に紫式部によって創作された源氏物語の一場面を描いた古色紙(こじきし)です。 平安時代の貴族文化や日本の美意識を映し出す貴重な作品です。
作者の署名や印章はないものの、その作風から17−18世紀の作品と推定されます。
描かれている人物の衣装や仕草、背景の自然など、細部にまでこだわった表現を楽しむことで、千年以上前の物語の世界に思いを馳せることができます。
また、物語の一場面が切り取られた古色紙は、その絵からどのような場面なのか想像を膨らませる楽しみがあるのも魅力です。
※価格は額込みになります。
源氏絵古色紙(げんじえ-こじきし)
¥200,000価格